どーもこんにちは!
普段あまりお米を食べない系男子のカリパイです。
フィリピンの食事で欠かせない物といえば「ライス」そう「お米」ですよね。
体感では日本人よりもお米を食べているんじゃないかと思えるほど、この国にはライスラバーな人たちが多いと思います。
その背景を考察すると難しい話になってしまうのですが、簡単に言うと「安くてお腹が膨れる」というキーワードで表すことができるでしょう。
平均的な庶民層(貧困層含む)の食事では、おかず1に対してお米50ぐらいでしょうか。
味の濃い少しのおかずでお米を胃袋へ流し込む。
良いとか悪いとかという話は別として、こういった現状です。
そんな国で生活しているカリパイですが、私はどちらかと言うとお米を食べない人です。
なぜか?
なぜでしょうね。これまでその理由を深く考えたことなかったのですが、あえて言うなら「お米で腹が膨れると沢山おかずを食べられないから」でしょうか。
まぁそうは言っても、たまには食べますよ。
チャーハンだったり、カレーライスだったりと、ライス抜きでは成り立たない食事がありますからね。
ところが、ここで問題になるのが、手に入るお米があまり美味しくないということ。
日本へ一時帰国した際に食べた日本米は本当に美味しかった。
こちらで手に入るお米と日本米との一番の違いは、みずみずしさだと思います。
どうしてもこっちのお米はパサつき感があり、もっちりしていない・・・。
だったのですが、セブ島滞在6年目にして、ようやく「おぉ!!これは!!」と思えるお米を先日見つけてしまったんですよ。
見つけた場所は、意外なことにローカルマーケットでした。
この写真の一番右「PREMIUM GRADE Imported」と書かれているお米。
このお米の銘柄は「コンチータ・オーレンス(Conchita Orange)」というベトナムから輸入されたお米です。
一キロ48ペソ。※100円ちょっと
価格的には、庶民層が購入するものよりほんの少しだけ高いですが、スーパーで販売されているものよりは格安です。
ちなみに、庶民層が購入するお米は平均して35~45ペソあたりの価格帯。
スーパーで販売されている物は、50~70ペソという価格帯が主流です。
お店のおばちゃんが「むっちゃ美味しいから一度食べてみんさい!」と強烈に勧めてくれたので2キロだけ購入してみました。
確かにこれまで買っていたお米とは輝きが違う!
つやというか透明感がありますよね。
というわけで実際に炊いてみました。
ちょっと写真では伝わりにくいのですが、今まで使っていたお米とは、しっとり具合が全然違う!
お米一粒一粒につやがあり、みずみずしい。
変な臭みもないし、ちょっとした粘り気もありそう。
というわけで、早速カレーライスにして食べてみることにしました。
自分で言うのもあれですが、見るからに美味しそう!
カレーの具材は、豚肉、ジャガイモ、玉ねぎ、ニンニクだけのシンプルなものです。
映えるわ~。うん、見た目がいい。
今回使用したカレールーは「ハウスこくまろカレー(中辛)」です。
このカレールーは、いつも行くスーパーで購入できます。確かひと箱130ペソぐらいだったはず。※約270円
カレーの美味しさは言うまでも無いのでここでは割愛しますが、今回購入したお米、こりゃビックリです。
大げさかもしれませんが、日本の喫茶店でカレーライスを食べていると錯覚するほどの美味しさ。
とにかくもっちりしてて、パサつきゼロ。
そしてお米本来の旨味というか甘みがあります。
これはいい買い物をしましたよ。と同時に、なぜもっと早くこのお米の存在に気付かなかったのかと、ちょっと腹も立ちます。
お米屋のおばちゃんが「どこでも売ってるよ~」と言ってたので、広範囲で出回っているのかもしれませんね。
個人的にはリピート確定!
あと今後はおばちゃんの言葉が正しいのかどうかを、いろんな店で確かめていきたいと思います。本当にどこでも売っているのか。
フィリピン・セブ島在住の方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
私は普段1kg36ペソの米を買ってます。
高い米との違いがわからない味オンチですが、カリパイさんを信じてConchita Orange買ってみます!
秀太さん
ぜひ試してみてください!
絶対美味しいと思います!