どーもこんにちは!カリパイです。
「新型コロナウィルスの影響ってどうなんですか?」
「日本人の入国は制限されてますか?」
最近DMやコメントでこのような問い合わせをちょくちょくもらいます。
結論から言うと、自分はフィリピン政府の人間ではないので、1分1秒単位で詳細な情報をつかんでいるわけではありません。
要するに、詳しいことは分かりません。
まぁそれでも、日本から旅行や語学留学でフィリピン・セブ島へ行く予定のある人や、その計画を立てている人からすると、気になるのも理解できます。
なので今回は、自分の身の回りの範囲、自分が実際に体験したことや感じたことを中心に、ちょっとだけまとめてみようかなと思います。
あくまでもこれは一個人の事例なので、くれぐれも主語を大きくして受け止めないでくださいね。
「そういう状況もあるんだ」程度に参考にしてもらえればと思います。
なお、フィリピン政府発表のニュースや関連情報はググればいくらでも出てくるので、今回はそういった情報について触れるのは省略します。
知りたい人は自分で調べてください。※これ結構大事なこと
それと、この記事は2020年3月5日現在であることを明記しておきます。
普段の生活
記憶が正しければ、確か1か月半ほど前にマスクを購入しようと思って近所の薬局(ドラッグストア)へ行きました。
すると「品切れ」「入荷未定」という状態でした。
これはその店だけでなく、周辺の店全てが同じ状況でしたから、あの時点ではマスクを買い求める人が沢山いたということになります。
今現在はどうなのか。
知りません。最近ドラッグストアへ行っていないので。
というより、今自分の生活圏でマスクをしている人はほとんどいません。
確かに1ヶ月半ほど前は、ショッピングモールへ行くとマスクをしている人を見かけましたが、今はゼロです。
購入したマスクが無くなって付けられないのかもしれませんし、そもそもコロナへの関心が薄れているのかもしれません。
近所の人の反応
一部SNS上にあがっている「アジア人差別」のようなものは、自分の近所に関してはほぼ感じません。
ただし、会話の中で「コロナ」という単語に対してはしっかり反応するなぁという印象です。
先日たまたま近所に住む女子大生と話をしていたのですが、彼女はそういった風評に関してそれは「マインドセット(mind set)だ」という言い方をしていました。
意訳すると「作られたイメージ・思い込み」ということです。風評被害ともとらえることができます。
その子に「自分は日本人だけど心配じゃないの?」と聞きましたが、その子は「あなたはどう見ても元気そうだから平気よ!」と言われました。
一方、近所のおばあちゃんと話をしていたときのこと。
それとな~く「コロナウィルス心配だよね」と話を振ってみると、「この近所には中国人がいないから大丈夫よ」という返事が返ってきました。
きっと彼女は悪気があって言ってるのではなく、潜在的に風評による価値観が作られていると感じました。
差別と言うより、メディアが作ったイメージをそのまま取り込んでいるといったところでしょうか。
観光客が多いエリア
先日、マクタン島の観光客が多いエリアへ行ったとき、まず感じたのは「交通量がめちゃくちゃ少ない!」ということ。
つまり、そもそもの観光客数が減っていると推測します。
スパやレストランへ顔を出し、店の人に話を聞いてみても、お客さんの数が減っているとのことでした。
それでも、自分が訪れたときは、韓国人や日本人旅行者を見かけたので、まったくゼロになったわけではなくその数が「減少」したということでしょう。
超個人的な話
自分はブログやYouTubeでセブ島のことを発信しています。
そのブログやYouTubeでは「どこの国からどれだけのアクセスがあるか」を数字でリアルタイムに知ることができるのですが、ハッキリ言ってそのアクセス数は「激減」してます。
投稿内容の質やシーズン的なことを加味しても、平均値はかなり下がってますね。
今日本はいろいろ大変な状況なので、旅行とか留学とかそれどころではないと感じている人が多いと推測します。
まぁそりゃそうですよね。
世界的に各国において出入国の制限がどうのと言われているこの時期に、仕事関係ならいざ知らず、旅行へ行こうと思う人は少ないでしょう。
だからこそ言わせてください。
実際に旅行できない・行くことに躊躇しているからこそ、カリパイの動画を観て旅行気分だけでも味わう!
そうです。日本にいながらまるでセブ島へ足を運んだかのような気分になれますよ!
と、ちゃっかり自分のチャンネルの宣伝をしていますがお許しを。でへへ。
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まとめ
ここまでの話をまとめると、
- 自分の住むエリアではマスクをしている人はいない
- 生活圏ではコロナがらみの差別はさほど感じない
- 観光地では旅行者の数が減っている(つまり空いている)
- ブログ・YouTubeへのアクセス数が減少(これが一番の問題!)
こんな感じです。
ちなみに、一応最後に付け加えておくと、カリパイの住んでいるエリアは、街の中心部から少し離れたところです。
なので、街の中心部や人の出入りが激しいエリアでは、ここで紹介した状況とは違うかもしれないし、同じかもしれません。
というわけで、今回はカリパイの身の回りの状況、自分が感じた影響についてお伝えしました。
冒頭でも書きましたが、くれぐれも主語を大きくとらえないようにご注意ください。
一個人の事例なので。
日本でフィリピンとの行き来について話すと日本のほうが感染者数も死者数もおおくても、フィリピンからコロナウィルスを持ち込むな的な扱いされますから悲しいところです。一旦蔓延してしまえばどこでもひどい状況になるはずなのでフィリピンも感染を抑え込めることを祈るしかありませんね。
kujiran
>フィリピンからコロナウィルスを持ち込むな的な扱いされます
酷い話ですね・・・
そういう話を聞くと心が痛くなります。
kujiranも負けないでくださいね!