どーもこんにちは!カリパイです。
今日はビールでも飲みながら、ちょっと深い話をしようかなぁ~と思います。とはいえ、飲みながら書いていくのでまとまりのない文章になる予定です。※断言
休日の暇つぶし程度に読んでもらえればと思います。
「海外生活」と聞いてあなたは何を連想しますか?またはどう思いますか?
額面通りなら「日本以外の国で暮らすこと」ですよね。そこに味付けをするなら、「異文化」「他言語(もしくは多言語)」というワードが思い浮かぶことでしょう。
日本での暮らしが日常なら海外生活は非日常であり、日常の生活に満足できないとき、非日常である海外生活に憧れるかもしれません。
言ってみれば旅行なんかも同じですよね。
「自分へのご褒美」と称し、旅行先で美味しいものを食べ、温泉につかり、最良の時間を過ごす。やはりここでも、日常からの脱出、すなわち非日常への憧れ・渇望があると言えます。
さて。
日常である日本を飛び出し、憧れだった海外生活を始めたとしましょう。
最初は驚きや新しい発見の連続で、がむしゃらに走り続けるはずです。
人にも寄りますが、この走り続けている期間が短い人もいれば長い人もいます。例えば、1週間でギブアップ!という人もいるでしょうし、3年間耐え続けた!という人もいるでしょう。
ここで「ギブアップ」や「耐える」といった負のイメージがする言葉を選んだのには理由があります。
それは海外生活を目指した多くの人がもっている「常識」という概念が、憧れであった非日常の生活に悪い影響を与えてしまうからです。
「ちょっとカリパイさん、言ってることが分からないよ」という人のために、もう少し具体的な例で話をしましょう。※ビールもう1本追加!
海外生活に憧れ、フィリピン・セブ島へやって来たとします。
- 南国リゾート
- 温暖な気候
- 花粉が飛んでいない
- 物価が安い
- 人々はみなフレンドリー
- みなのんびりしていてストレスが少ない
- フルーツが美味しい
- 英語を使うことができる環境
他に何かありますかね? みなさんがよく思い描くセブ島のイメージって。
確かに、上記の事柄については間違いではありません。
1週間や数ヶ月の短期滞在者にとってはイメージ通りで、「あぁ楽しかった!セブ島最高!」と喜んで帰国することができるでしょう。
そして帰国後も「セブ島よかった」「また行きたいな」と肯定的な意見、ポジティブな考えをもっていると思います。
それには理由があるんですよ。それは、
非日常の中で時間を過ごすことができていた
これに尽きます。
非日常ということは日常ではないですよね。つまり、戻るべき場所である「日常(日本での暮らし)」を担保した状況での海外生活というのは、高い確率で非日常という状態を保つことができます。
これが一番良いですね。うん、間違いなく最強・最高だと思います。
海外生活最強!海外生活最強!と連呼しても構いません。
さて、ここで先ほども述べた「常識が邪魔をする」という点について掘り下げてみるとしましょう。
「常識」とはどこぞの誰かが作った考え方・とらえ方とも言えるでしょうし、自身が生まれ育った社会の中で身に付けてきたフィルターとも言えますよね。
日本で育った人がもつ「常識」というものに、先ほどのセブ島のイメージを掛け合わせてみるとしますか。
- 南国リゾート→お金かかるよ~
- 温暖な気候→暑すぎるよ~
- 花粉が飛んでいない→排気ガス酷いよ~
- 物価が安い→観光客価格&現地の物以外は日本より高いよ~
- 人々はみなフレンドリー→あなたをカモネギと思ってるからだよ~
- みなのんびりしていてストレスが少ない→時間にルーズすぎてストレスたまりまくりだよ~
- フルーツが美味しい→衛生面が気になるよ~
- 英語を使うことができる環境→都市部以外は通じないよ~
これを読んで夢も希望もなくなってしまった人がいたら、その人に言いたいです。
スマン、これが嘘偽りのない現実じゃ
せっかくの非日常な世界で生活しているのに、日本から持ち込んだ要らぬ「常識」を振りかざし、「日本だったらこれは○○」とか「こんなの日本じゃ考えられない」と言い出したら、はい残念でした。
あなたの生活はすでに「日常」になってしまっています。
そうなると、どうなるか知ってます?
海へなんか行かなくなるし、英語より現地語を覚えようとするし、近所のムカつく奴とケンカばっかりしちゃう。
あれ?これって自分のこと?
冷静に考えればそうかもしれませんね。
自分のここでの暮らしは、とっくの昔に非日常から日常へと変わってしまいました。
特別なことなど何もない毎日。※細かいことはいろいろあるけどね笑
海など行きたいとも思わない。※一緒に行く相手がいないだけ笑
こうした愚痴をこぼす相手もいないので、ブログで発散している。
うぉ~とにかく退屈だぁ~!!
これが非日常が日常へと変わった男の心の叫びです。
では、ただ何もせず、この状況を抜け出そうとしないのか・・・。
いや、そんなことはない。
解決方法はただ一つ。
この暮らしの中に再び「非日常」なる要素を構築する!※ビールもう1本追加!
非日常が日常になっちゃったら、またそこへ非日常を持ち込んで、それでまたそれが日常になっちゃったら再び非日常をもってきて・・・。
この繰り返しなんでしょうね。生きるということは。
と、近所のおばちゃんが言ってました。
というわけで、明日から「非日常」を探す旅にでも出ようかしら。
それなら、週間天気予報を調べないと・・・。
おい!明日から1週間雨だらけじゃねぇか!
カリパイの非日常を探す挑戦は続く。
彼女を作ろう!旅に出ましょう!
kujiranさん
ですね!!