どーもこんにちは!カリパイです。
みなさんは火星に行ったことがありますか?
えっ?よく行くよって?
いいですね。カリパイは残念ながらまだ行ったことがありません。
という茶番はここまでにして、今日は先日たまたま観た映画についてお話ししたいと思います。
『オデッセイ』
原題:The Martian
この映画は2015年公開、リドリー・スコット監督、マッド・デイモン主演のSF映画ですね。
超おおざっぱにあらすじを説明すると、宇宙飛行士(マッド・デイモン)がアクシデントで火星に一人取り残されてしまい、何とかして生き延びる彼と、そんな彼を救出しようとする人々のドラマって感じです。
2015年公開のこの映画、今からもう3年近く前の映画です。
ハッキリ言って、めちゃくちゃ面白かったのに、なんで見逃していたんだろうと思いますね。
ネットで調べてみると、2018年8月に「金曜ロードSHOW!」で放送されていたようなので、観たことある人も多いかと思います。
まだ観てないよっていう人は、観た方がいいですよ。
正月休みの空いた時間にでもどうでしょうかね。
さて、ここからは、この映画を観たカリパイの感想を述べていきたいと思います。
「まだ観てないからネタバレやめてけろ!」という人は、どうかこのブログをそっと閉じてください。
そして、映画を観終わってからもう一度お越しくださいませ。
ではいきますよ。
火星で一人きりってどんな世界?
想像してみてください。火星って地球外じゃないですか。
つまり、酸素が無かったり、重力が違ったりしてますよね。
生命を維持するための装置、例えばシェルターや宇宙服などに何か問題が発生してしまえば、その時点でジ・エンドとなるわけです。
そのような物理的な要因も想像するだけで大変なのですが、何より「何かあったら」という精神的な負担が大きそうです。
例えが合っているかどうか分かりませんが、車で海底トンネルを走行中に「万が一トンネルに穴が空いたらおしまいだ」と恐怖を感じるのと似ている?いやそれ以上ですよね。
そしてやはり辛いのが「一人きり」という点でしょう。
愚痴をこぼす相手も無く、一人っきりですべてやり抜かなければなりません。
残っている食料のことを考えれば、仲間がいない方が逆に生存日数は伸びますが、問題は孤独に耐えられるかどうかでしょう。
あれ?でも考えてみれば、今のカリパイの生活も似たようなものかも??
ひどいときは、何日間も言葉を発しないし、誰とも話をしないぞ・・・。
そう意味では、自分は孤独に耐えられそうですね笑。でも火星で孤独は無理です。
火星って遠すぎるじゃん
ストーリーが進んでいくと、主人公と地球(NASA)でコミュニケーションを取れるようになります。
それで、よし!救出作戦だ!となるわけですが、遠いんですよ。火星が。
水金地火木ってかぞえると、地球の隣にある火星ですが、「じゃあちょっくら行ってくるわ!」って距離じゃない!
地球から火星までの距離、なんと7,528万キロメートル!
7,5280,000Kmですよ。
月までが38万キロメートルですから、考えただけでも絶望的ですよ。
今すぐ救出チームが地球から火星に向かうとしても、到着するのは何ヶ月も先になるわけです。
えっ?じゃあ主人公は救出されなかったの?と気になりますよね。
安心してください。彼は無事救出されました。
どうやってかというと、地球に帰る途中の彼の仲間が、命をかけて火星に引き返したんです。
この辺りの描写が、ドラマチックに描かれおり、この映画の一つの見所になってますよね。
自分を信じて突き進むことの大切さ
火星で一人きり。
救出がくるのかどうか定かではない。
地球からめちゃ遠い。
こんな条件下で、希望を持って生き続けることって簡単ではないですよね。
言葉では言えますよ。希望を持て!って。
でも実際問題、絶望的な状況なわけで、普通の人なら心がとっくの昔に折れてますよ。
でも、さすがは宇宙飛行士になるだけの人物。肉体的にも精神的にもタフで、頭脳も明晰。
凡人では無理です。
とはいえ、これは映画の中の設定なのでその点は無視するとしても、やっぱり「いつか助けが来るかも」「絶対に生き延びて地球に戻るんだ」と自分を信じて行動し続けることの大切さを感じましたね。
うんうん。マッド・デイモン、イケメン過ぎますよ。
まとめ
とまぁこんな感じで、映画の感想をダラダラ紹介してきました。
結局何が言いたかったかというと、「一人きりでも頑張れば何とかなる」ということですかね。
そして、地球に戻るまでの行動や経験が、その後の彼の人生に大きな影響を与えることになるわけです。
「あのときはもうダメかと思ったけど、何とかなるもんだな」みたいなね。
ハッピーエンドの映画なので、観終わった後の気持ちは軽いです。
この正月休み、もし時間があれば観てください。
また機会があれば、映画紹介をしていこうかと思います。
ではでは。