どーもこんにちは!カリパイです。
久しぶりに日本から荷物を送ってもらい、本日ようやく無事ゲットしました。
荷物は毎度おなじみのEMSを利用。
いつもなら、どんなに長くても1週間で荷物をゲットできていたのですが、今回は初めてちょっとしたトラブルに巻き込まれ時間がかかってしまいました。
何がどうなったのか?
今回はその辺りをシェアしたいと思います。
まず、日本からセブへEMSを使って荷物を送る際の流れをおさらいしておきます
- 日本で荷造り&郵便局へ持ち込むまたは引き取りに来てもらう
- 郵便局から国際交換局(日本)へ移送
- 航空機でフィリピンへ
- マニラ(国際交換局)に到着
- マニラからセブへ空輸 ←今回の問題点
- マクタンセブ国際空港から「EMSハブ」という基地局へ移送
- EMSハブから各エリアの郵便局へ移送
- 受け取り住所の管轄下にある郵便局で受け取り
ざっと流れをまとめるとこのようになります。
あっ、上記の流れで何か質問等あればコメントくださいね~。
ちなみに、一部地域を除き、基本的には玄関先まで配達はしてもらえません。
郵便局へ出向き、そこで荷物を受け取ることになります。
その際、受け取り料として112ペソ必要です。※2019年6月現在
さて今回、荷物の受け取りまで時間がかかったのは、「マニラからセブへ空輸」の部分で問題が起きたためです。
通常、マニラからセブへの空輸は1営業日で必ず届きます。
ですが!
何と今回、フィリピン航空のシステムトラブルが5月から発生しており、航空機での輸送がストップしていたんです。
そんなん聞いてないですよ、まったく。
いつもEMSを利用する際は、ウェブサイトにてトラッキングをしています。
何月何日現在、荷物がどこにあってどういう状況なのか一目でわかります。
それで、ステータスが「マニラを出発してセブにて保管中」と出ていたので、家の近くの郵便局へ行きました。
すると、先述した「マニラでトラブルが起きている」ということがわかったわけです。
それでね、ここからがフィリピンで生活する上で大事な部分なんですが、こういった予期せぬことが起きた場合の対処法。
カリパイが訪れた郵便局の局員は「多分そのうち届くからもう少しまっててね」と。
多分?そのうち?
これ、そのまま鵜呑みにしてはいけませんよ。
この時点で考えられることは、この局員さん、おそらく状況をつかめていません。
なので、カリパイは以下のことをしました。
- EMSハブへ連絡して詳細を確認してもらう
- マニラへ状況確認してもらう
- EMSハブから郵便局への配達スケジュールを見せてもらう
トラブルが発生していることは受け入れるし、待つ必要があるなら待ちます。
でも、当てもなく待つことはできないし、今できる範囲のことをお互いやろう!
という感じで、局員さんを責めるのではなく「一緒にこの状況を解決しよう」みたいな感じで盛り立てるわけです。
それで、EMSハブへ問い合わせしてもらい、そこの担当者の個人的な連絡先をゲット。
その日はひとまず郵便局から家に戻りました。
後日、EMSハブの担当者へ電話連絡。
ところがです。
その担当者といってた人、EMSハブの人じゃないのかい!
たんなる、マンダウエポストオフィスの人でした。
でも、その人とあれこれ話をし、ようやくEMSハブの担当者の番号をゲット。
途中、祝日や土日をはさんだ関係で、何やかんやと1週間が経過。
それで、今朝、EMSハブの担当者のスマホへ直撃電話をかけてみると、なんと!「あなたの荷物はここにあるわよ」との嬉しい言葉が返ってきたじゃありませんか。
担当者が提示してくれた二つの選択肢
- 今すぐここへ自分で取りに来る
- 明日、あなたの家の近くの郵便局へ配送するから、明日そこで受け取る
そんなん、決まってるでしょう。
「今すぐそこへ行きます!」と返事をし、行ってきましたよEMSハブへ。
なんか、きったないところだなぁと思いながらも、中へ。
ちなみに、ここの場所ですが、ここはマンダウエセントラルポストオフィスの道はさんで斜め向かい側になります。
一応地図も貼っておきますね。
中へ入って「さっき電話した者です」と伝えると、スタッフが荷物を探し始めてくれて・・・。
ありましたーー!!
苦節30年、ようやく荷物とご対面です。
ちょっとだけあれこれ世間話をして、さぁ家に向けて出発です。
余談ですが、スタッフが荷物を探してくれているとき、荷物を足で蹴っ飛ばしていたのがどうにも気になって「足で荷物を蹴っちゃダメだよ。どれも大切な人からの荷物なんだから」と笑顔で言っちゃいました。
心の中では「テメェ!荷物を足蹴にしてんじゃねぇぞ!」ですけどね笑。
はい、毎度のようにバイクに荷物を積み、ゴーバックホームです。
もし自分がバイクをもっていなかったら、自力で荷物を取りに来ることはないでしょう。面倒くさいですもん。
うひょぉ~これで生活が潤いますわ~
それで、結局のところ今回いつもより時間がかかったのは、マニラからセブへの空輸がストップしてて、船便で運ばれたからだと。
正直言って、「もしかして、荷物パクられた?」とか「どっかいっちゃったのかも」って考えていたので、時間はかかりましたが無事荷物をゲットすることができてなによりですね。
あと、今回のことで改めて思ったことは、やっぱりいろいろな面でシステム的に不備が多いなぁということ。
特に関係各所の間の情報共有が壊滅的。
個人的な連絡先から状況がわかるって、かなり問題ですよね。
でもね。それをとやかくガーガー言ってても、何にも変わりません。
そういう環境でどう行動すればいいのか考えると、答えは簡単です。
受け身はダメ絶対!
言い換えれば「自分以外は何も信用できない」ですかね。
自分から切り込んでいくタフさが必要です。
そうそう、EMSハブからの帰り道、家の近くの郵便局へ寄って行きました。
まぁ一応ね、顛末を報告しようと思って。
「無事荷物をゲットできたよ」と伝えると、局内にいた職員全員がまるでひいきの野球チームが優勝したかのように喜んでくれました。
中には「YEAH!!」とド派手なガッツポーズをしてくれた人までいました笑。
いやいや、本来これはあんたらの仕事ですよw
まぁそんな感じで、ハッピーな気分のカリパイでした。
ではでは。
自分から確認に行く姿勢……!大事ですね!
Mihooさん
自分にとってどうでもいいことは、受け身でオッケー。
でも「これは外せない!」と思うことには、自分から行動を起こさないと・・・。
と、頭では分かっていてもなかなかその通りに行動できないのが人の常ってもんですよね~。
EMSハブ、初めて知りました。さすがカリパイさん。なかなかなれた人でもできないですよね。
kujiranさん
月並みな言い方かもしれませんが、「何でも経験だなぁ」と改めて感じた一件でした。
まだまだ知らないことだらけのセブ島生活です笑