どーもこんにちは!カリパイです。
先日、ど平日にセブ・オーシャンパークへ行ってきました。
セブ・オーシャンパークは2019年8月末にオープンしたばかりの新しい施設です。
何でも聞くところによると、フィリピン最大級の規模を誇る水族館だとか。
セブ・オーシャンパークの詳しい内容については、後日YouTubeとブログで紹介予定なので、ここでは省きます。
宣伝もバッチリ決まったので、ここから本題に入ります。
平日なのでそんなに混んでいないだろうと思い行ってみましたが、あらビックリ!結構人がいました。
それも、ほとんどがフィリピン人で、観光客らしき人はほぼ見当たらず。
入場料800ペソと、ちょいと高めの設定なセブ・オーシャンパーク。
ただしこの入場料、以下のように料金が設定されています。
- 外国人観光客は問答無用で800ペソ
- ローカル料金は600ペソ
- 土日・祝日はすべての人が800ペソ
- 身長2フィート(約60cm)以下の子どもは無料
- それ以外に子ども料金はナシ!
ローカル料金でも600ペソですからね。
セブ島での生活水準からすると安くはないですよ。
あっ、ちなみにカリパイはローカル料金で入場しました。
チケット売り場で「外国人観光客ですよね?」と聞かれたとき、ダメ元でフィリピンの運転免許証を見せたら「ハ~イ、600ペソです♡」と言われました。
ちょっと得した気分。
中へ入り、いろいろ見ながら進んでいきました。
フムフム。なかなかよく考えて作られていますね。
そんなにビックリするような珍しい生き物はいませんが、それでも色とりどりの魚を見ていると楽しいですね。
そんな中、何気なく行き交う人を観察していていくつか気付いたことがありました。
魚より自撮り
これはある程度予測していました。
いかに映え映えの写真を撮るか。これが最も大事なことなんです。
カメラの被写体には必ず自分の顔が。
純粋に魚や水槽の様子にカメラを向けていたのは、カリパイだけだったかもしれません。
集団リンチ
YouTube用にシャレオツな動画を撮ろうと、カメラをこのようにセットし、しばらく動画を撮影(タイムラプス)していました。
セットしたカメラの映像はこんな感じです。
360°円形の大型水槽、なかなかいい感じの雰囲気ですよね。
おや?
何やらにぎやかな声とともに、制服姿のチビッコ達がやって来ました。
あぁ、きっと遠足か校外学習みたいなものかな?
とか何とか余裕かましていると、「ねぇあれ見て!」て指をさしながら大興奮でどんどんこちらへ近付いてくる子どもたち。
おいおいおいおい。待ってくれよ。
ここにはカメラがセットしてあるのよ。あんまり近付いちゃダメだよ。
と言う間もなく・・・
子どもたちという名の大津波に飲み込まれてしまいました。
この状態が5分は続いたでしょうか。
5分って結構長いですね。
カリパイの足を踏んづけ、カメラをなぎ倒し、なんなら座っていたカリパイによじ登る勢いで突進してきた子どもたち。
まさかセブの水族館で集団リンチにあうとは・・・。
引率の先生らしき人物は、素知らぬ顔で自撮りに忙しくしています。
うん、素晴らしい!
みな自由だ!フリーーーダァーーーム!!
公私混同?!
バードショーの会場です。
カリパイの目の前には、さきほどのチビッコ軍団もいますね。
みんなちゃんと席に着き、行儀が良いじゃないですか。素晴らしい。
両サイドには引率の先生がいます。右に2人、左に1人です。
「左の先生、けっこうセクシーだなぁ」などとぼんやり眺めていたら、あれ?先生何か食べてる?
よく見ると、手にはホットドッグのようなものが見える気がしますが・・・。
ホッドドッグ食べてますやん!
しかも他の子どもたちは誰も食べてないのに、1人の女の子だけ食べてます。
もしかして、この女の子って先生の娘なのかな?それで、自分と娘だけ「腹減った~」ということでホッドドッグを食べてる??いや、そんなはずはない。そんなことしたら、公私混同も甚だしいってやつですよ。分かった!きっとこの女の子は昨日から何も食べていなくて、それを見かねた先生が「これを食べなさい。遠慮しなくてもいいのよ」ってやってるに違いない。いや、だとしたら周りの子どもたちがもっと注目しているはず。周囲の子どもたちは誰1人として気にもとめていないので、これはいわゆる「いつものこと」ってことかも??
詳しい事情はよく分かりませんし、どうだっていいんですけど、なんだか新鮮な光景でした。
まとめ
水族館へ魚を見に行ったつもりが、いろんな光景に出くわした結果、唐突に「幸せとは何か」について考えさせられました。
そもそも幸せって何だろう?
楽しく生きるってどういうこと?
そんな疑問に対する答えがここにあったような気がします。
人の目なんか気にせず自分のやりたいようにやれ
次回もう一度セブ・オーシャンパークを訪れる際は、
- 自撮りパシャパシャ撮りまくり
- 見たいものめがけて猛突進
- ホッドドッグ食いまくり
この3点をやり遂げ、幸せをかみしめたいと思います。
ただし、1人では恥ずかしい&むなしいので、誰か一緒に行ってくれる人をボチボチ探そうという夢物語に思いを馳せながら、ビールを飲んで寝ます。
※12月24日追記
メインブログに記事を投稿しました(動画あり)↓