どーもこんにちは!カリパイです。
私としたことが、先日やっとこさ映画『クリード/炎の宿敵(クリード2)』を観ることができました。
この映画、日本では今年の1月に公開されていますね。
今回は、「字幕なし&まだ1回しか観ていない」状態ですが、観終わった後の感想を簡単に述べていきたいと思います。
この映画『クリード/炎の宿敵』は、『クリード/チャンプを継ぐ男(クリード1)』の続編です。
映画『クリード』シリーズは、スタローンの『ロッキー』シリーズ初のスピンオフ作品です。
登場人物を中心に簡単に説明すると、ロッキーと死闘を演じ最高の友となったアポロ(アポロ・クリード)の非嫡出子「アドニス・クリード」が主役の映画です。
アドニス(※以降クリードと呼ぶ)は何不自由ない生活を捨てボクサーとして生きていくことを決意し、かつての父の親友ロッキーに教えを請うと。
つまり、ロッキーシリーズではおなじみの名トレーナー「ミッキー」の立ち位置を、今度はロッキーがやるわけです。
『クリード1』では、現役チャンピオンに惜しくも敗れはしましたが、観客を魅了する好試合をし、まさに『ロッキー1』の時のような感じでしたね。
さて。
今回の『クリード/炎の宿敵』はその続きのお話。
ここでも、ネタバレしない程度に簡単にあらすじをまとめると、クリードは世界チャンピオンを倒し、念願のチャンピオンとなりました。
そこへ!!
『ロッキー/炎の友情(ロッキー4)』で対戦したロシア(旧ソ連)のイワン・ドラゴの息子ヴィクターが現れます。
危険な香りのする(ものすごく強いという意味)ヴィクターとの試合。
クリードにとっては父アポロの敵討ちですが、ロッキーは対戦すべきではないと言います。
結局、クリードはロッキーを外し自分だけでトレーニングをし、試合をしますが、その結果は!?※負けます(厳密には相手の反則行為によりノーコンテスト)
はっ!結果言ってもうた!
クリード2の宣伝用ポスターを見ると、『ロッキー4』のときの「ロッキーVSドラゴ」が今度は息子同士(厳密に言えばクリードはロッキーの息子ではないので違うけどね)で戦うという、まさに代理戦争的なイメージをもたせてます。
なので、この映画を評する人の中に「これはロッキー4の再来じゃ!」と言っている人がいますが、ひとこと言わせてください。
お前の目は節穴かと
ロッキーシリーズを数百回レベルで観ているファンからすると、この映画は紛れもなく『ロッキー3』です。
そう考える根拠をまとめました。
- チャンピオンとなった主人公はハングリーさを失う
- 闘争本能むき出しの相手に、圧倒的な力の差を見せつけられて一度敗北する
- 野性的なトレーニングでハングリーさを取り戻す
- 2度目の戦いで見事相手を打ち破る
どうです?
これ、完全に『ロッキー3』の流れと同じですよね。
『ロッキー3』の中で、最初の試合をする際、トレーナーのミッキーは「この試合はやめた方がいい」と言っていたのも、かぶりますね。
なので、ロッキーファンからすると、『クリード2』は胸熱な映画なんですよ。
もちのろんで、この映画を見終わった後、『ロッキー3』が観たくなり観ました。
何度観ても、エイドリアンの存在が大きいなぁと思いますね。
『クリード2』を観て「さみしいなぁ」と感じたことを一つだけ言うと、ロッキーがめちゃ老けた・・・。
もう完全におじいちゃんですよ。
彼のあの姿から、今制作中の『ランボー5』でバリバリ戦闘する姿をイメージしにくいです。
まぁまぁ、もちろん『クリード2』の中では、ある種の役作りとして、老人っぽさを演出していたんだと思います。
うん、きっとそうでしょう。
なので、ランボー役では、ド派手なアクションをぶちかましてくれると信じています。
※彼は72歳のおじいちゃんですけどね。
というわけで、『クリード/炎の宿敵(クリード2)』をまだ観ていない人は、是非ぜひ観ましょう。
ロッキーシリーズを観ていなくても十分楽しむことができますが、せっかくの機会なので、ロッキーシリーズ全6作と『クリード1』の計7作品を全部観てください。
いやぁー映画って素晴らしいですね。
ではでは、ではでは、ではでは。