おいコロナのクソ野郎。
テメェいつまで世の中を混乱させりゃ気が済むんだ?
ふざけるのも大概にsayよ!!
こちとらなぁ、何をやっても上手くいかないフィリピン・セブ市ではなぁ、隔離しようがロックダウンしようが、一向に感染拡大が収まらんのや。
もう3か月だぞ?
貴様は何がしたいんや?どうなってほしいんや?
ホンマ、大概にSAYよマジで!!!!
そう、これはあなたの心の声です。
わたくしですか?
いえいえ、自分はそんなこと1ミリも思ってませんよ。
はい、今ウソをつきました。スイマセン。
まずはこれを見てください。
2020年6月16日から30日までのフィリピンにおける各種制限エリアのマップです。
各種制限は色別で表示されており、唯一の赤色(ECQ)はセブ州セブ島内にあるセブ市です。
ちなみに、この制限、日本的にはロックダウンと言った方が分かりやすいと思うのでここではロックダウンと言いますが、段階(レベル)があります。
ECQ>MECQ>GCQ>MGCQ
Enhanced Community Quarantine
Modified Enhanced Community Quarantine
General Community Quarantine
Modified Enhanced Community Quarantine
ECQが一番制約が多く、MGCQはその逆です。
ちなみに、一番制約の少ないMGCQでも、これは「通常通りの生活」ではなく、依然として制約下の生活となります。
おそらく、日本の「依頼された自粛」がフィリピンのMGCQと同等かなぁと。
昨夜の政府会議では、各エリアの制限レベル見直しが検討され、上記のマップのように制限が変更されました。
セブに関して言うと、
- セブ市:GCQからECQへ逆戻り
- タリサイ市:GCQからMECQへ逆戻り
- マンダウエ市・ラプラプ市:GCQ継続
- その他セブ州全域:GCQ継続
こんな感じです。
セブ市には多くの在住日本人がいるので、彼らにとって今回の発表は、かなりショックが大きいものと推測します。
「徐々に規制緩和へ向けて進んでいるぞ!」と希望を胸に、自宅待機・自粛生活を頑張ってきたのに・・・。また一からやり直しかよ!
そんな心境でしょう。
自分が住んでいるのはセブ市ではなく「セブ州」と区分される地域なので、GCQ継続は正直言ってまぁ想定内。
でも、セブ市がECQになったことにより、セブ市内へ入ることができなくなってしまいました。これはショックですね。
しかし、これから先、一体どうなってしまうんでしょう。
これまで何度も言っているように、自分の手の届かない事象についてあれこれ考え文句を言ってもどうしようもない。
なので、そういったことについては考えないようにするのが一番なんですけど・・・。
ですが、さすがに迷走してますよね。
国としてどこを目指しているのかが、サッパリ見えてこない。
- 感染者をゼロにしたいのか?
- ウィルスと共存する社会を目指すのか?
- 経済復興のビジョンはあるのか?
- その具体的な手立ては?
この辺りのことがサッパリ見えてこないし、伝わってこない。
目指すべき方向が見えずして、どうやって国民にルールを守らせるんだろうと、正直思います。
よく「フィリピン人はルールを守らない」って聞きますよね。
確かに、そういう人がいる割合はとても高いと思います。
でも、そもそもの話、そのルールが何のために作られたのか?
そして一番問題なのは「なぜそのルールを守らなければならないのか」という、納得のいく説明がほとんどないこと。
「ルールを守らないのは悪いことね」「だから罰しますね」
これじゃあ「見つからなければ良し」的発想になり、本来ルールを守るために使うべきエネルギーを「いかに見つからずにルールを破るか」という点に使うという悲しい現実。
コロナ自体に関しては、国や政府を責めることはできないでしょうが、その対策については、ルールを守らない国民ではなく、彼らを統制できない国の責任を見逃すことができません。
言い方悪いですが、なんかここまでくると、「逆らうヤツは制約を厳しくするぞ!」と、政府が言うことを聞かない国民に対して罰ゲームをしているように感じちゃいます。
今回のセブ市についても、これはある種の「見せしめ」かもしれません。
「セブ市のようになりたくなかったら気を緩めんじゃねぇぞ」みたいなね。
結局のところ、国レベルのシステムや環境はそう簡単に変わらない。
じゃあ個人レベルでどうするかって話だけど、長いスパンで考えれば、その国やシステムそのものの選択を変えること。
短いスパンで考えると、不条理・理不尽でもその環境下でできることを淡々とやるだけ。
現状では自分が燃やすパッションは、システム・環境へ向けるのではなく、あくまでも自分の内なる部分へ。
そう考えると、6月30日までどう過ごすべきかが見えてくるかなぁと。
あと、今現在日本にいて「早くセブ島へ行きたい・戻りたい!」と思っている人。
夢を打ち砕くようで申し訳ないんですが、おそらくこの先2・3か月レベルぐらいじゃ、状況は全く変わってないと思います。
フィリピン国内の様々な懸案事項を一通り片付け、国内の経済活動に再浮上の兆しが見えてから、ようやく海外からの観光客受け入れとなるでしょう。
そう考えると、年内中に受け入れ再開となればそれは奇跡と言ってもいいかも。
それとも、政府が白旗を揚げ「もうどうにでもなれ」とヤケクソで早期開放するかもしれません。
そうなった場合、フィリピンへ入国できますが、ウィルス感染のリスクは非常に高くなります。
もう何が正解で、どこがゴールなのかわかりませんが、一つの打開策はワクチンでしょうね。ワクチンが流通すれば、情勢はガラッと変わるはずです。
でもそれって、間違いなく2・3か月後ではありませんから。
でもそんなに悲観しないでくださいね。
いつの日か、いつの日かは、あなたの大好きなフィリピン・セブ島へ行ける日が来ますよ。
それまでは、旅費を貯めたり英語の勉強をしたり、準備期間と考えましょうよ。
フィリピンにいようが日本にいようが、世界中どこにいたって今は大変な時です。
なので、自分のいない場所・国のことを憶測であーだこーだ言うのはやめませんか?
そんなことしているヒマがあるなら、自分の居場所についてパッションを燃やしましょうよ!
まぁ、その場にいる人がデタラメ発信をしているケースもありますけどね笑
しかし、最後にこれだけはもう一度言っておきたい。
オイ!コロナ野郎!
お前、ふざけるのも大概にsayよ!!
セブシティがECQに逆戻りは本当に残念です。
8月中旬までに1歳児を連れてセブ領事館にパスポートを取りに行かなければならないのですが、どうなることやら…。
秀太さん
事情が事情なので、領事館には受取期日の延長を頼んでみてはどうでしょうか?
実際問題、お子さんに外出制限(年齢)がかかっている以上、取りに行くことできないですよね。
もし秀太さんだけでも受け取り可能なら、バランガイホールへ行って事情(緊急性を強調)を説明し、ボーダーパスを手に入れれば行くことは可能かなぁと。
いずれにしても、お子さんが感染しないことが第一だと思います。
領事館に問い合せたら、受取期日は延長できないそうです。
代理受取は可能だけど、まず書類を領事館に提出して後日許可がおりれば受け取れるということです(100%許可が降りるわけではないそうです)
今考えてるのは妻、子供と一緒に往復レンタカーを手配してdoor to doorの移動が一番かなと思ってます。領事館以外に外に出なければ感染する確率はかなり低いかも?
とりあえず7月下旬まで待ってみます。
秀太さん
ECQ下では当然ですがGCQ下でも未成年者の外出が禁止されているので、車の中とは言えお子さんを連れて行く際はくれぐれも気を付けたほうがいいかもです。
許可があってもどんなイチャモンをつけられるか分からないので。
仰るっ通り7月下旬まで待って、状況が変わるのを期待するのが得策かもしれません。
しかし、本当にいろいろ面倒ごとが多く大変ですよね~。