どーもこんにちは!カリパイです。
前回の記事で「ロッキーとランボーのどちらが好きか?」というテーマを挙げましたが、その議論の前に両映画について掘り下げていきましょう。
そこで、セブ島からスタローン愛を語りたいシリーズ第2弾の今回は、映画『ロッキー』シリーズについて語っていきたいと思います。
ボクシング映画『ロッキー』
「ボクシング映画と言えばロッキー」と言っても過言ではない、超有名な映画ですよね。
主人公のロッキー・バルボアが、ド根性で勝利をつかみ取る。
ちょっと不器用で、それでいて友情を最も大切にする熱い男。それがロッキー・バルボアです。
映画ロッキーはシリーズもので、2019年現在までに以下が公開されています。
- ロッキー
- ロッキー2
- ロッキー3
- ロッキー4/炎の友情
- ロッキー5/最後のドラマ
- ロッキー・ザ・ファイナル
当然ながらカリパイはすべて観ています。おそらく、全シリーズ合わせてトータルで100回以上は観ていますね。
いや冗談でもなんでもなく本気ですよ。
ただ、個人的に『ロッキー5』は最も鑑賞回数が少ない映画ですね。
理由ですか?正直に言いますが、面白くないからです。
逆に最も多く観ているのは『ロッキー4/炎の友情』ですね。
理由は、映画で使用されている音楽が良いんですよ。サウンドトラックですね。
確か当時のキャッチコピーに「聴く映画」って書いてありました。
ロッキーのサントラと言えば、サバイバーの「アイ・オブ・ザ・タイガー」が一番有名かも知れませんが、カリパイの一番お気に入りはロバート・テッパーの「ノー・イージー・ウェイ・アウト」です!
Robber Tepper/ No Easy Way out
この曲はロッキー4で使用されました。
大親友のアポロをロシア(※映画中ではソ連)のドラゴに殺されたあと、アポロの仇をとるためにドラゴと試合をすることを決めたロッキー。
しかし、それを妻エイドリアンに伝えると、彼女は猛反対。
「ドラゴに勝ってもアポロは帰ってこないのよ!」「相手は殺人マシーン。あなたも殺されるわ!」
ロッキーのことを心配するエイドリアンはそう叫びます。
そして「あなたはどうして考え方を変えられないの!」とロッキーを責めるんです。
それに対してロッキーは「俺はファイターだ!それは今までもこれからもずっと変わらない!」と珍しく?エイドリアンに反論します。
そして、エイドリアンの理解を得られなかったロッキーは、一人で夜の町へ車を走らせます。
そのシーンでこの曲「ノー・イージー・ウェイ・アウト」が流れるんですね。
超カッコいぃいいーーーー!!
このブログ記事にたどり着いた人で、ロッキー4をまだ観たことがない人はいないと思いますが、もしも、万が一、いや億に一つ「実はまだ観たことないんですよね」という人がいましたら、ぜひ一度観てください。
そして、先ほどのシーンで流れるこの曲にシビれてください。
ちなみに、カリパイはロッキー4のサントラ、カセットテープで購入しましたね。いやぁー懐かしいなぁ。
当時はまだCDじゃなかったですからね。もうね、聴き過ぎでテープがすり切れることが怖くて怖くて。その解決方法として、テープをダビングしました。
ダビングってまた懐かしい言葉ですね。今の中高生なんかはこの言葉知らないんじゃないでしょうか。
テープのダビングとかビデオのダビングとかね。そういうのをやってくれる店もありましたね。
さて、本題に戻ります。
確かにロッキー4を一番数多く観ていますが、すべてのシリーズにそれぞれドラマがあり、どれも好きです。
「あぁ今日はロッキーを観たいな」という時、その時の心の状態によって作品を選んでいます。
- 筋トレのテンションを上げたいとき:ロッキー4
- 落ち込んだとき:ロッキー
- めちゃくちゃ落ち込んだとき:ロッキー2
- ロッキー2を観た後についつい観ちゃう:ロッキー3
- 親子の絆に触れたいとき:ロッキー・ザ・ファイナル
ロッキー5は・・・観ません笑
どのシリーズにも同じことが言えますが、ロッキーって試合の勝ち負けがどうのこうのというより、そこまでの過程がいいんですよ。
苦難を乗り越える過程、大きな結果をつかみ取るまでの道のりに、大きなドラマがあります。
最初の映画「ロッキー」では、勝利できませんでした。しかし、エイドリアンとの掛け合いには涙が止まりません。
そうそう。ロッキーシリーズを観ると、いつも泣いてしまいますね。
もう何回も観ていても、いつも同じシーンでウルッときてしまいます。
気持ちが弱ってきたとき、挑戦にくじけそうになったとき、そんな時はロッキーシリーズを見るようにしています。そして勇気をもらいます。
あんなにボコボコに打ちのめされても、何度も立ち上がる。
絶対にかなわない相手だと分かっていても絶対に諦めない。
そして、周囲の予想を覆し勝利をつかみ取る、または、こいつはスゴいやつだ!と評価される。
シリーズの多くが70~90年代の映画ですが、2019年の今日でも学ぶべき内容がたくさんあると思います。
さて、今からロッキー4を観ますかね笑
ではでは。