どーもこんにちは!カリパイです。
久しぶりの一時帰国をいろいろ振り返るシリーズ。
今回は「スーパーのセルフレジ」についてです。
セルフレジについて
まずは、セルフレジについて押さえておきましょう。
セルフレジとは、商品バーコードの読み取り、精算をすべて自分で行うタイプのレジです。
よく似たものにセルフ精算レジというものがあります。こちらは、商品バーコードの読み取りはお店の人が行い、精算のみを自分で行うタイプのレジです。
日本のセルフレジ・セルフ精算レジの設置率
日本スーパーマーケット協会がまとめた資料によると、2018年の調査では以下のような設置率となっています。
- セルフレジの設置率:15%
- セルフ精算レジの設置率:54.6%
こうして見ると、日本でのセルフレジの設置率ってそれほど高くないんだと思いますが、これには大小すべての規模のスーパーが含まれているため、このような数値になっているのでしょう。
大型の店舗では、かなり高い割合でセルフレジを導入していますよね。
また、自分は見たことがありませんが、セルフ精算レジはかなり高い割合で設置されていますね。
セルフレジを体験してきた
今回の一時帰国において、大型スーパーへ行く機会がありセルフレジを体験してきました。
フィリピンに移り住む前にも利用したことはありましたが、やり方などすっかり忘れていましたね笑。
まず、商品のバーコードを読み取っていきます。
これ、何気にちょっとしたコツがいりそうですよね。
最初のうちは、あれ?読み取らないぞ?と苦戦しましたが、慣れてくればスムーズにいけます。
読み取りを済ませた商品は、そのままレジ袋の中へ入れていきます。
エコバッグを持っていればいいのですが、無ければレジ袋を購入します。※今回は1袋5円でした
最後に精算です。※写真を撮り忘れちゃいました
パネルに表示された金額を、音声の指示に従いながら投入します。
はい、終了!
まぁ何と便利なんでしょう。
子どもとかなら、商品の読み取りを喜んでやりそうですね。楽しいですもん。
セルフレジの稼働について
今回利用したお店では、セルフレジが10台ほどと、通常のレジが同じく10台ほど稼働していました。
様子を見ていると、通常レジの列よりも、セルフレジの列の方が長かったです。
その理由についてカリパイなりに考えたものがこちら。
- セルフレジの方が回転率がよいと判断している
- 商品点数の少ない人が、セルフレジを使用する傾向がある
- 通常レジでの対面式やりとりが煩わしく感じる人は、セルフレジを使用する
- 未経験者が興味本位で使用している
操作に慣れてしまえば、確かにセルフレジの方が早いかもしれませんね。
個人的には、もし訪れた店にセルフレジがあれば、利用したいと思いました。
なぜセルフレジが導入されているのか?
日本の場合は、「人手不足」の一択でしょう。
人手不足というか、人件費が上がってきていて、人を雇うのが難しいという言い方もできますね。
ただ、この点に関してはちょっと言いたいことがあって、そもそもレジの店員さんの給与が安すぎでしょ?
もちろん、人件費がかかればその分、商品の価格も上がっていくわけですが・・・。難しいところですね。
また、以前読んだニュースには、将来無くなっているであろう仕事として「レジの店員」というのがありました。
今後、セルフレジがどんどん導入されていくと、まさにそのような状態になっていくんでしょう。
フィリピンではどうなのか
一方、フィリピン・セブ島ではどうか。
自分の記憶が正しければ、これまでにセルフタイプのレジは見たことがありません。働き手がたくさんいるので、人の手を介して行うスタイルが定番と言えるかもしれません。
ですが、フィリピンの多くのスーパーでは、いつでも長い長いレジ待ちの行列ができています。理由はいくつかあるのですが、人を介することで効率が悪くなっている感は否めません。
レジの店員としての働き手はたくさんいますが、効率化という観点からフィリピンでもセルフレジが導入されるべきと思いますがどうでしょうか。
もちろん、国の事情が違うので、いろいろ心配しなければならないこと(万引きとか)もたくさんあるでしょう。
そういった意味では、今後のフィリピンにおけるレジ事情に注目していきたいですね。
まとめ
今回の一時帰国で体験したセルフレジ。やはり便利だなぁと感じました。
ただし、一つだけ注文を付けるとすると、案内表示や音声が日本語のみなんですよね。
そこを多言語で対応できるといいなぁと思いました。
もしかしたら、すでにそういうタイプのものが稼働しているかも?
また次の一時帰国が楽しみになりましたね。
ではでは。