どーもこんにちは!カリパイです。
当ブログでやたらとダナオ港のことを取り上げているからって、あたしゃダナオ港の回し者ではありませんよ。
しかし、言われてみれば確かにダナオ港のことを何度も取り上げていますね。
基本的に、ダナオ港はカモテスへ行く際にしか利用しないのですが、数えてみるとそれ以外の用事でも何度か行ってます笑。
さて、先日(2020年1月)またまたダナオ港へ行ってきました。
理由はセブ島北部の街「ボゴ(Bogo)」へ行く際の休憩がてらです。
そうそう、ボゴの街の様子については只今絶賛YouTubeで配信中なので、興味のある方は是非ご覧ください。
シリーズ物で全5回になります。
それで、この日は平日ということもあり、ダナオ港にはあまり人がいませんでした。
カモテス行きのチケット売り場をのぞいてみると・・・
人がいない!
ていうか、閉まってる?
あれ?これはおかしいぞ・・・。
いくら平日の午前中とはいえ、まったく人がいないのはおかしい。
というわけで、なぜここに人が誰もいないのかを周囲の人に聞き込みしていった結果・・・
「あぁ、チケット売り場なら移転したよ」
という超有力な情報をゲット。
どこへ移転したかというと、以前の場所。
こちらです。
ここはもともとの場所で、何年前だったかな・・・ハッキリとは覚えていませんが確か2~3年程前に、先ほどの新しいチケット売り場ができ、移転していたんです。
この写真の向かって右が元々の場所。左が新しくできたチケット売り場です。
今回はこの左にあるチケット売り場が閉鎖され、元の場所へ戻ったという話。
ダナオ港を利用する一利用者としては、別にどちらでチケットが販売されていてもどうってことはありません。
ただ、個人的な思い出・経験では、新しくできたチケット売り場であまり良い思い出がないので、個人的には元へ戻って嬉しいかも。
でも、元々の場所は列を作る場所が外で、暑い日はなかなか大変です。
一方こちらはエアコンの効いた屋内なので、長い待ち時間もそれなりに快適でした。
どっちが良いのかは人ぞれぞれでしょうが、何よりも気になったのは「なぜ元の場所へ移転したのか」ということですよね。
確かな情報を得るため、ダナオ港の職員に直接話を聞くことにしました。
それが一番間違いない。
カリパイ
女性職員
カリパイ
女性職員
そういって遠くを見るような表情で「苦情」の中身についてゆっくりと語り出した女性職員。
話が長すぎた(核心に至るまでに時間がかかった)ので会話の様子は省略しますが、まとめるとこんな感じです。
- ダナオーカモテス間のフェリーは観光客だけでなく、カモテスの住民もよく利用している
- 新しくできたチケット売り場では、「売り場利用料」と称しフェリー代とは別に20ペソを徴収していた
- カモテスの住民からしたら、毎回20ペソを徴収されるのは大問題だ
- 以前の売り場ではそんな支払いは無かった
- 20ペソとかふざけんな!
- 賃料の支払いのために20ペソを徴収するのは、利用者の問題ではなくそっちの問題(経営努力)だろ!(と言ってたら素晴らしい)
- 20ペソの支払いを撤廃しろ!!
という感じで、主にカモテスの住民が20ペソに関して大激怒・大反対をしたそうです。
ただ、新しいチケット売り場自体どうでしょう、2~3年は運用していたので、その間に不満が積もりに積もったんでしょうね。
それで、結果的にチケット販売・船の運航を管理している会社が折れた形になり、新しいチケット売り場は閉鎖したと。
まさに「民意の勝利」といったところではないでしょうか。
ただし。
この問題の背景にある真の事情は分かりません。そう、やはり部外者には本当のところは分からないですよね。
何か利権が絡んでいるのではとか、これで得する人や損する人がいるのではとか。
なので、詳しい裏事情は分からずとも、「利用者の声が届いた!」ということにしておきましょう。
うん、素晴らしい美談だ。
一応今回の措置が一時の限定的なものなのか聞いたところ、再び場所を戻すことはないと言ってました。
ですが、分かりませんね。
なんせこの国ではコロッコロとルールや仕組みが変わるので。
というわけで、これからダナオ港を利用するという人は、チケット売り場の場所に注意してくださいね。
お久しぶりです。
ボゴに行かれたんですね
ボゴからさらに北にバイクで40分くらいのところに我が家があります。
私の町からしたらボゴは大都市なので月1くらいで遊びに行ってます。
秀太さん
ボゴへ行ったとき「確か秀太さんの家ってこの近くのはずだよなぁ」と思ってたんですよ笑
いつか遊びに伺います!